DWTIがプラス転換、導出先の興和が「K-115」についてシンガポールで承認を取得

株式

2020/3/11 16:32

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)<4576.T>が後場に入りプラス転換し、22円高の385円を付けた。11日午前11時30分、同社が創製したRhoキナーゼ阻害薬「K-115」(国内製品名:グラナテック)について、ライセンスアウト先の興和(愛知県名古屋市)から、緑内障・高眼圧症を適応症として、シンガポールにおいて承認取得した旨の連絡を受けたと発表、材料視された。

 同剤は、興和が14年12月から国内販売を開始している。同剤がシンガポールで販売開始されると、同社は興和から契約に基づく実施料を受領するとしている。

 11日の終値は、前日比11円安の352円。

提供:モーニングスター社

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