ウインテストが3日続落、20年7月期第2四半期決算は、従来予想より下ブレ着地

株式

2020/3/16 16:03

 ウインテスト<6721.T>が3日続落し、14円安の135円を付けた。前週末13日引け後、20年7月期第2四半期(19年7月-20年1月)の連結決算を発表。損益が従来予想の黒字から赤字に転落するなど、下ブレしたことを嫌気された。

 第2四半期決算は、売上高が従来予想の6億5200万円から1億4500万円(前年同期比6.0%減)に減少し、営業損益は5200万円の黒字から3億4900万円の赤字(前年同期は1億7000万円の赤字)となった。LCDドライバIC検査装置「WTS-577」への強い引き合いが継続しているものの、納品済み装置におけるアップグレード対応、新デバイス対応などの一部調整に時間を要したことから、売上の計上が第3四半期(20年2-4月)にズレ込むことが影響する。

 16日の終値は、前週末比14円安の135円。

提供:モーニングスター社

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