日立、東京電力PGおよびNTTデータと設備点検高度化や新たな事業の創出を目的に事業組合を設立

株式

2020/3/24 7:31

 日立製作所<6501.T>は前週19日、東京電力ホールディングス<9501.T>グループの東京電力パワーグリッド(東京電力PG)およびNTTデータ<9613.T>と、同日にドローンによる設備点検高度化や新たな事業の創出を目的とした「グリッドスカイウェイ有限責任事業組合」を設立したと発表した。

 設立した組合では、ドローンの目視外飛行を支援する航路プラットフォームの構築に向け、電力をはじめとしたインフラ事業者など、今後ドローンの活用が期待されるさまざまな事業者とともに、実フィールドを活用したユースケース実証を通して、その有用性を確立する。また、電力を中心としたインフラ設備点検の高度化とレジリエンス強化に向け、目視外飛行による巡視・点検を実現するためのシステム構築と実証を行い、早期の実用化を目指すとしている。

 23日の終値は、日立が前営業日比68円高の2634.5円、東電力HDは同12円高の341円、NTTデータは同64円高の938円。

提供:モーニングスター社

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