パートナーAが急落、20年3月期は一転営業減益見通しに

株式

2020/3/26 10:28

 パートナーエージェント<6181.T>が急落し、16円安の173円まで売られている。25日引け後、20年3月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 20年3月期業績予想は、売上高が91億円から82億2000万円(前期比98.0%増)、営業利益が2億3000万円から1億2000万円(同44.4%減)に引き下げられ、一転して営業減益見通しとなる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、3月に、婚活事業では婚活パーティーの一部開催を見送ることとした。また、カジュアルウエディング事業では、「スマ婚」(挙式披露宴プロデュース)の施行延期、および「2次会くん」(挙式披露宴後の二次会プロデュース)の施行延期・中止が相次ぎ発生した。売上減に固定費が期初計画と同水準発生する見込みとなり、利益を圧迫する。

提供:モーニングスター社

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