平田機工が小幅高、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」・目標株価6850円でカバー開始

株式

2020/3/26 15:54

 平田機工<6258.T>が小幅高。東海東京調査センターでは25日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)、目標株価6850円でカバーを開始している。

 注目ポイントとして、OLED関連投資や電気自動車を含めた北米自動車投資の動向を挙げており、株式市場が大きく変動している中で、大きなリターンを得られると予想しているとコメント。同証券では、21年3月期連結業績について、売上高740億円(今期推定比33.3%増)、営業利益70億円(同3.7倍)と予想。今期推定比で業績が回復する前提として、(1)四半期受注高に底打ち感が出てきた、(2)スマホの新製品に向けてOLED関連投資が継続する、(3)20年3月期第4四半期(20年1-3月)に売上計上が遅れたものが21年3月期の売上に入ってくる、などを挙げている。

 「電気自動車関連については、21年3月期半ばから受注案件が出てくると考えている」としている。目標株価6850円は、相対予想PER1.2倍を前提に、21年3月期予想PER14.8倍を採用し算出されている。

 26日終値は、前日比20円高の4685円。

提供:モーニングスター社

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