7日の東京外国為替市場=ドル・円、106円台前半でもみ合い
7日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=106円台前半でもみ合った。
朝方1ドル=106円15銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り安を背景に方向感を欠くスタートとなったが、仲値決済に向けては国内輸入企業からのドル買い・円売りを中心に大型連休明けによる実需筋の売買が入った。ドル買い一巡後は、新型コロナウイルスの感染拡大の責任を巡る米中対立激化への懸念もあり、円買いに振れる場面もあった。
午後に入り、日経平均株価がプラス転換から一時上げ幅を広げたのを受け、ドル買い・円売り優勢。一時106円32銭まで上値を伸ばした。その後、日経平均は大引け間際に前日終値を挟みもみ合い、結局プラスで引けたが、ドル・円は底堅かった。
15時現在、106円28銭となっている。
提供:モーニングスター社
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