エアウォーターが反発、新たな遠隔診療システム開発と報じられる

株式

2020/5/7 16:46

 エア・ウォーター<4088.T>が6営業日ぶりに反発し、66円高の1493円を付けた。新たな遠隔診療システムを開発した、と7日付の化学工業日報が報じ、材料視された。

 同紙によると、新システム「NOALON(ノアロン)」は、医療施設間をネットワークで接続し、患者の生体モニターなど各種医療機器情報を1つの画面で確認できる。新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、同システムの導入で病室外からの容態確認を可能とし、医療従事者の感染リスクの低減と集中治療室(ICU)不足の解消に貢献するという。11日から販売・レンタルを開始する予定で、上市後3年間で100施設への設置を目指すとしている。

 7日の終値は、前週末比64円高の1493円。

提供:モーニングスター社

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