三菱総研が続急伸、20年9月期第2四半期決算は大幅な増益で着地

株式

2020/5/11 16:34

 三菱総合研究所<3636.T>が続急伸し、630円高の4175円を付けた。前週末8日引け後、20年9月期第2四半期(19年10月-20年3月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第2四半期決算は、売上高が482億4600万円(前年同期比6.1%増)、営業利益が55億200万円(同47.4%増)だった。売上高が堅調に推移したほか、アイネスの持分法適用関連会社化や、SCSK<9719.T>によるMinoriソリューションズの株式公開買い付けへの応募・成立に伴い第1四半期(19年10-12月)に計上したことなども寄与した。

 20年9月期業績予想は、売上高940億円(前期比4.4%増)、営業利益49億円(同4.5%減)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で51.3%、営業利益は超過達成となっている。

 11日の終値は、前週末比570円高の4115円。

提供:モーニングスター社

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