ぴあが後場一段高、20年3月期予想の減益幅縮小が支えに

株式

2020/5/19 16:32

 ぴあ<4337.T>が後場一段高となり、275円高の3405円を付けた。19日午後1時に20年3月期の連結利益予想を上方修正し、減益幅が縮小する見込みとなり、株価の支援要因として意識された。

 20年3月期業績予想は、売上高が1650億円から1630億円(前期比9.4%減)に引き下げられたが、営業利益は6億円から11億円(同20.1%減)に底上げされた。チケットの払い戻し対応にかかる一連の収益および費用の特別勘定への組替の増加、期末に織り込んでいたチケット仕入にかかる原価等の減少により、前回発表の利益予想を上回る見込みとなった。

 19日の終値は、前日比130円高のの3260円。

提供:モーニングスター社

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