神戸物産が続急伸、第2四半期予想は営業利益28.7%増に上方修正

株式

2020/5/21 9:19

 神戸物産<3038.T>が続急伸し、170円高の5290円まで買われている。20日引け後、20年10月期第2四半期(19年11月-20年4月)の連結業績予想を上方修正し、評価機運が高まっている。

 第2四半期業績予想は、売上高が1519億円から1760億円(前期比21.8%増)、営業利益が98億9000万円から120億円(同28.7%増)に引き上げられた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や在宅勤務の広がりなどによる内食需要の高まりにより、主力事業である「業務スーパー」加盟店への出荷を押し上げることとなり、前回発表予想を上回る見通しとなった。なお、連結子会社のジー・テイストにおいて特別損失を計上することとなり、純利益予想については64億8000万円(同7.1%増)を据え置いた。

提供:モーニングスター社

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