日立造、子会社がロシア・モスクワ向けごみ焼却発電プラント設備を受注

株式

2020/6/8 16:27

 日立造船<7004.T>は8日、同社の100%子会社でスイスのHitachi Zosen Inovaと、ロシアのエンジニアリングPJSC ZiO-Podolskによるコンソーシアムが、ロシア・モスクワ向けごみ焼却発電プラント設備を受注したと発表した。

 同コンソーシアムは、ごみ焼却発電プラントの主要設備であるごみクレーンや火格子、排ガス処理設備等の設計・機器供給や据付・試運転時のSV派遣業務(技術指導)などを請け負う。施設規模は、年70万トンのストーカ式焼却炉(3炉)と発電出力70メガワット以上を計画。納期は22年11月までという。

 8日の終値は、前週末比6円高の405円

提供:モーニングスター社

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