オハラが3日続落、20年10月期の連結業績は損益が赤字見込みに

株式

2020/6/12 16:35

 オハラ<5218.T>が3日続落し、132円安の951円を付けた。11日引け後、未定としていた20年10月期の連結業績予想を発表。損益が赤字に転落する見通しを示し、嫌気された。

 20年10月期業績予想は、売上高が174億円(前期比25.7%減)、営業損益は25億円の赤字(前期は9億100万円の黒字)とした。新型コロナウイルス感染症の影響による市場環境の悪化を背景に減収を見込む。現時点で入手可能な情報をもとに、第3四半期(5-7月)を底に、第4四半期(8-10月)にかけて徐々に上向くことを前提としている。

 20年10月期第2四半期(19年11月-20年4月)決算は、売上高が94億4400万円(前年同期比25.3%減)、営業損益は10億円の赤字(前年同期は9億4700万円の黒字)だった。

 12日の終値は、前日比60円安の1023円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ