1日の東京外国為替市場=FOMCの結果待ちで様子見

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2024/5/1 15:46

 1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=157円台後半で小動きとなった。4月30日発表の1-3月期の米雇用コスト指数が市場予想を上回ったことがドル・円の支えとなったものの、上値では政府・日銀による為替介入への警戒感が強い。日本時間の2日未明にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表が控えていることも手控えにつながった。米インフレ圧力の強さからFRB(米連邦準備制度理事会)がタカ派的な見解を示す可能性も指摘されており、日米金利差が縮小しづらいとの見方に傾けば、一段とドル買い・円売りが進む可能性もある。

提供:ウエルスアドバイザー社

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