23日の東京外国為替市場=ドル・円、107円台前半で推移

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2020/6/23 15:03

 23日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円台前半で推移している。米中協議をめぐる報道を受けて株式市場が乱高下し、ドル・円も不安定な動きをみせる場面があった。午前中、「ナバロ米大統領補佐官が米中通商交渉は終わったと述べた」と報道。市場では協議が打ち切られたとの見方が広がってリスクオフの動きが強まったが、ナバロ補佐官本人が発言を否定したことで買い戻しが優勢となり、ドル・円は107円台を回復した。午後は欧米で控える経済指標の発表を前に見送りムードが広がった。

提供:モーニングスター社

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