リコー、タナックスとデジタル販促コンテンツの配信を可能にする「コネクテッドシェルフ」を共同開発

株式

2020/6/24 7:32

 リコー<7752.T>は22日、TANA-X(京都府京都市、タナックス)と複数のシェルフ・サイネージを、IoT(モノのインターネット)センサやAI(人工知能)で統合制御し、来客属性に合わせて最適なデジタル販促コンテンツの配信を可能にするシステム「コネクテッドシェルフ」を共同開発したと発表した。

 「コネクテッドシェルフ」は、距離センサを利用した来客滞留モジュール、カメラとAIの連動による来客属性モジュールなどのセンサモジュールで取得したデータに基づき、商品棚に設置した複数のシェルフ・サイネージを連動させ、年齢や性別など来客の属性に合わせて最適な販促コンテンツを表示する。タナックスでは今後、実店舗での実証実験を予定しており、20年末頃の本格展開を目指すという。

 23日の終値は、前日比14円高の853円。

提供:モーニングスター社

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