ピープルが大幅続落、第1四半期の利益予想を下方修正

株式

2020/6/25 16:04

 ピープル<7865.T>が大幅続落し、一時70円安の893円を付けた。24日引け後、21年1月期第1四半期(20年1月21日-4月20日)の連結利益予想を下方修正し、嫌気された。

 第1四半期業績予想は、売上高が7億7000万円から8億1400万円(前年同期比5.7%増)に増額されたが、営業利益は3400万円から1200万円(同66.7%減)に引き下げられた。国内販売では室内遊びの大型遊具や自転車のネット販売が好調で、海外販売では取引先からの注文に応じた商品供給をすることができ、売上高は当初予想を上回った。一方、同期間の売上の多くを占めた商品は、国内販売、海外販売ともに原価率の高い商品であったため、前年比較において大幅な原価増となり、利益を圧迫した。

 25日の終値は、前日比112円安の851円。

提供:モーニングスター社

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