パレモHDが3日ぶり反発、6月度の既存店売上高は前月から改善

株式

2020/6/29 16:31

 パレモ・ホールディングス<2778.T>が3日ぶりに反発し、一時9円高の227円を付けている。前週末26日引け後、6月度(5月21日-6月20日)の月次売上を発表。同月度の既存店売上高は、前年同月度との比較では減少だったものの、前月度との比較では改善がみられ、材料視されたようだ。

 6月度は、既存店売上高が前年同月度比15.4%減、客数が同5.2%減、客単価が10.8%減だった。6月1日には、全店で営業再開となり、週を追うごとに客数が回復し、売上高は5月度の同74.8%減から大幅に改善した。

 同時に発表した21年2月期第1四半期(2月21日-5月20日)の連結決算は、売上高が29億8000万円(前年同期比52.0%減)、営業損益は9億5500万円の赤字(前年同期は3億4700万円の黒字)に転落した。

 29日の終値は、前週末比10円高の228円。

提供:モーニングスター社

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