ACSLが急騰、株式新聞がドローン関連で取り上げ、モルフォや理経も

株式

2020/7/1 9:46

 自律制御システム研究所(ACSL)<6232.T>が前日比2.8%高の2174円を付けた。株式新聞が1日付1面で、本格実用が迫るドローン(小型無人飛行機)を取り上げ、専業の同社を有力銘柄として紹介した。

 政府はドローンの「有人地帯での目視外飛行」の実現を目指し、機体認証や操縦ライセンスといった制度の設計を視野に入れる。21年の通常国会で航空法改正案を提出する見通しで、22年の運用開始を目指している。ドローンは人との接触を減らし、感染症リスクを下げる効果も期待されるため、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに日本でも早期普及を求める声が高まっている。

 ACSLは独自の技術によるインフラや物流向けのソリューションの構築と機体販売が主力。従来機と比べて価格を低く抑えた標準機を投入し、規制緩和の波を捉える。同紙はAI(人工知能)による画像認識ソフトをドローン向けに展開するモルフォ<3653.T>や、ドローン関連のシステムで実績のある理経<8226.T>も取り上げている。

提供:モーニングスター社

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