ANAPが一時上げ転換、子会社がシステム開発の大型案件を受注

株式

2020/7/2 16:35

 ANAP<3189.T>が後場に入り、一時上げに転じ、7円高の1048円を付ける場面があった。この日の安値は269円安の772円だった。2日午後1時30分に子会社のANAPラボ(東京都港区)が人工知能(AI)の各種技術を応用したシステム開発の大型案件を受注したと発表し、材料視された。ただ、買い一巡後は再びマイナス圏で推移している。

 受注内容は、ASメディカルサポートが運営する「福岡再生医療センター」(福岡県西区豊浜)および千葉県木更津市に計画する「東日本再生医療センター(仮)」における幹細胞バンキング施設内のシステム開発全般。金額は2億円で、売上高は20年8月期から21年8月期にかけて計上する予定。

 2日の終値は、前日比245円安の796円。

提供:モーニングスター社

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