日経平均は147円程度高、買い先行後堅調な展開が続く=21日寄り付き
21日午前9時21分すぎの日経平均株価は、前日比147円程度高い2万2865円前後で推移する。午前9時13分には、同158円98銭高の2万2876円46銭を付けている。きのう20日に下げ渋る動きをみせたことや、現地20日の米国株式市場で、ナスダック総合指数が続伸し、10日に付けた終値ベースでの史上最高値を更新したことなどから、買いが先行。その後も、堅調な展開が続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は20日の大阪取引所終値比140円高の2万2790円だった。
業種別では、オリエンタルランド(OLC)<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、アシックス<7936.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が上昇。ソニー<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電機株や、KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株も高い。武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株や、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も堅調。イオン<8267.T>、ファーストリテ<9983.T>などの小売株や、SUMCO<3436.T>、LIXILG<5938.T>などの金属製品株も上げている。
個別では、GMOクラ<3788.T>、ワイヤレスG<9419.T>、ステラケミフ<4109.T>、ITM<2148.T>、テラスカイ<3915.T>などが上昇。半面、ダントーHD<5337.T>、小松ウオール<7949.T>、アルインコ<5933.T>、ハイアス&C<6192.T>、Sサイエンス<5721.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前9時21分時点で、1ドル=107円台の前半(20日終値は1ドル=107円16-17銭)、1ユーロ=122円台の後半(同122円75-79銭)で取引されている。
提供:モーニングスター社
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