タケエイが4日ぶり急反発、21年3月期第1四半期決算は大幅な増益で着地

株式

2020/7/31 16:38

 タケエイ<2151.T>が4日ぶりに急反発し、158円高の1186円を付けた。30日引け後、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、買い人気を集めた。

 第1四半期決算は、売上高が90億3500万円(前年同期比7.1%増)、営業利益が6億5000万円(同38.2%増)だった。主力の廃棄物・リサイクル事業は、再開発やインフラ整備に伴う受注が順調に推移するとともに、採算性を重視したことも寄与し、堅調だった。

 第2四半期(20年4-9月)の業績予想は、売上高183億3000万円(前年同期比3.3%増)、営業利益10億円(同30.3%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で49.3%、営業利益で65.0%となっている。

 31日の終値は、前日比146円高の1153円。

提供:モーニングスター社

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