<米国株情報>マイクロソフト、次世代「Xbox」を11月発売―人気タイトル最新作の発売は21年以降

株式

2020/8/13 10:21

 マイクロソフト<MSFT>11日、家庭用ゲーム機「Xbox」の次世代機「Series X」を11月に発売すると発表した。ただ、人気ゲームタイトル「Halo(ヘイロー)」の最新作「Halo Infnite(ヘイロー・インフィニット)」は21年以降に遅れる見通しを示した。

 「Halo」シリーズはマイクロソフト系の企業が開発したタイトルで、家庭用ゲーム機では基本的に「Xbox」シリーズのみでプレイが可能。ゲーム機本体の販売をけん引すると期待された、いわゆる「キラータイトル」だが、同時期にソニー<6758.T>が次世代機「プレイステーション5」を年末商戦期に発売すると明らかにしており、人気シリーズの最新作の出遅れは次世代ゲーム機の競争だけでなく、ビデオコンテンツ事業の売上にも影響を与える可能性がある。

 なお、マイクロソフトの株価は11日に2.34%安の203.38ドルと3営業日続落したが、翌12日は2.86%高の209.19ドルと値を戻している。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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