13日の東京外国為替市場=ユーロ・ドルの上昇を背景に、ドル・円軟化
13日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=106円台後半でもみ合った。
朝方、1ドル=106円85銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が大幅高となり始まったのに反して軟化。仲値決済でも国内輸出企業からのドル売り・円買いが活発化し、日経平均株価が一時伸び悩む場面でドル・円は106円59銭まで下押しした。
一方、足元の為替市場は欧州で新型コロナウイルスで経済が落ち込んだ国々を支援する復興基金の設立で合意したことを受け、対主要通貨でユーロ高が進んでいる。きょうの相場でもドル、円ともに対ユーロで売り優勢となっており、より弱含んでいるドルがドル・円を押し下げる格好となっている。
午後に入ってからは、市場参加者の多くが夏季休暇に入っていることもあり、売買材料も乏しく、方向感を欠く展開となった。
15時現在、106円66銭となっている。
提供:モーニングスター社
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