米国株式市場:景気悪化対策への先行き不透明感が台頭、NYダウ・ナスダック反落

株式

2020/9/24 7:46

 23日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比525.05ドル安の2万6763.13ドル、ナスダック総合指数が同330.652ポイント安の1万632.985ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億264万株、ナスダック市場が42億1145万株だった。

 欧州の主要株式が続伸した動きを受け、買いが先行した。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大に対応した追加の景気悪化対策案を巡り、米議会での協議が停滞していることから、先行き不透明感が台頭。NYダウは一時、570ドルを超える下げをみせる場面もあった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アップル<AAPL>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>などが下落し、同指数の重しとなった。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所終値比110円安の2万3080円だった。

提供:モーニングスター社

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