住友鉱、ニッケル酸リチウムの増産と次世代電池材料の開発強化のため、研究所の拡張を実施

株式

2020/10/1 16:20

 住友金属鉱山(住友鉱)<5713.T>は9月30日、二次電池用正極材であるニッケル酸リチウムの増産を行うとともに、次世代電池材料の開発強化のため、研究所の拡張を実施すると発表した。

 同社では、自動車の電動化が進展することに伴う車載用二次電池の需要拡大に対応する。従来から二次電池用正極材の生産拡大を進めてきたが、今回、磯浦工場(愛媛県新居浜市)における周辺設備の増強などにより、ニッケル酸リチウムを増産する。それより同社のニッケル酸リチウムの生産能力は、22年半ばがら月産4550トンから4850トンに増加するという。

 9月30日の終値は、前日比円安の円。

提供:モーニングスター社

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