トヨタ、JR東日本および日立と燃料電池と蓄電池を電源とするハイブリッドシステム試験車両を連携して開発

株式

2020/10/6 16:06

 トヨタ自動車<7203.T>は6日、JR東日本<9020.T>および日立製作所<6501.T>と、水素を燃料とする燃料電池と、蓄電池を電源とするハイブリッドシステムを搭載した試験車両を連携して開発することで合意したと発表した。

 JR東日本は鉄道車両の設計・製造の技術、日立はJR東日本と共同で開発した鉄道用ハイブリッド駆動システムの技術、同社は燃料電池自動車MIRAIや燃料電池バスSORAの開発で培った燃料電池の技術を有している。3社が持つ鉄道技術と自動車技術を融合し、自動車で実用化されている燃料電池を鉄道へ応用することで、自動車より大きな鉄道車両を駆動させるための高出力な制御を目指したハイブリッド車両(燃料電池)試験車両を実現するとしている。

 6日の終値は、前日比49円高の6958円。

提供:モーニングスター社

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