デジアーツが急反発、21年3月期第2四半期は2ケタの増収増益で着地

株式

2020/11/2 16:27

 デジタルアーツ<2326.T>が急反発し、910円高8280円を付けた。前週末10月30日引け後、21年3月期第2四半期(20年4-9月)の連結決算を発表。2ケタの増収増益で着地し、好感された。

 第2四半期決算は、売上高が31億100万円(前年同期比12.2%増)、営業利益が13億1000万円(同19.5%増)だった。企業向け市場では、「i-FILTER」Ver.10、「m-FILTER」Ver.5について、積極的な販売活動を推進し、両製品の有効性に対する認知が高まり、新規案件の獲得が進んだ。公共向け市場では、セキュリティ製品のクラウド化の動きが急速に進み、「i-FILTER」シリーズのクラウドサービス系製品の新規案件の獲得が進んだ。

 21年3月期業績予想は、売上高75億円(前期比32.9%増)、営業利益35億5000万円(同52.5%増)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で41.3%、営業利益で36.9%となっている。

 2日の終値は、前週末比880円高の8250円。

提供:モーニングスター社

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