ミクシィが急騰、21年3月期の連結業績予想を上方修正、一転して増収増益見込みに

株式

2020/11/9 16:15

 ミクシィ<2121.T>が急騰し、444円高の3290円を付けた。前週末6日引け後、21年3月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。

 21年3月期業績予想で、売上高を1050億円から1200億円(前期比7.0%増)に、営業利益を140億円から190億円(同10.8%増)に引き上げ、一転して増収増益となる見込み。デジタルエンターテインメントセグメントにおいて、モンスターストライクの売上高が第1四半期(20年4-6月)から引き続き回復傾向にあり、第3四半期(20年10-12月)以降も改善が見込まれるとした。また、スポーツセグメントでは、チャリ・ロトやネットドリーマーズの業績が好調であることに加え、20年6月にサービスリリースした「TIPSTAR」も順調な立ち上がりをみせているという。

 21年3月期第2四半期(20年4-9月)の決算は、売上高が587億5200万円(前年同期比25.4%増)、営業利益が140億5000万円(同3.6倍)だった。

 9日の終値は、前週末比374円高の3220円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ