<米国株情報>ユナイテッド航空、国内線1400便増便へ―11月感謝祭シーズンの需要急増見込む

株式

2020/11/11 10:04

 航空大手ユナイテッド航空ホールディングス<UAL>は9日、例年繁忙期となる感謝祭(26日)シーズンの旅客需要急増を見込み、23日から始まる週の国内線の運航便数を1400便追加する方針を明らかにした。

 米航空各社は新型コロナウイルスの感染再拡大で長距離の国際線需要が落ち込んでいることを受け、国内線やカリブ海など比較的近場の国際線需要の掘り起こしに注力している。ユナイテッド航空もこうした戦略の一環で繁忙期の増便を決めた。同社の1400便の追加は9%超の増加に相当する。同社では11月第4週の旅客需要について、感謝祭前の1カ月以内に利用客の約50%が予約を入れると見ている。これは19年の同時期の40%を超える。

 また、12月の運航見通しについては、国内線が19年の運航水準の52%と、11月の49%を3ポイント上回るほか、国際線についても43%と、11月の39%を4ポイント上回ると予想している。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ