アインHDが急落、21年4月期連結業績予想の下方修正で売り優勢

株式

2020/12/4 10:38

 アインホールディングス(アインHD)<9627.T>が急落し、一時710円安の6340円を付けている。3日引け後、21年4月期の連結業績予想を下方修正し、売り優勢となった。

 21年4月期業績予想で、売上高を3110億円から3000億円(前期比2.5%増)に、営業利益を146億円から92億円(同42.7%減)に引き下げた。同社では、新型コロナウイルス感染拡大による影響は、7月までと想定していたが、依然として感染拡大の影響が長引いていることを勘案。感染の影響が21年4月期末まで続くとの想定に変更し、通期業績予想を引き下げた。期末一括配当予想については、従来の55円を据え置いている。

 21年4月期第2四半期(20年5-10月)の決算は、売上高が1453億5200万円(前年同期比0.3%減)、営業利益が39億2700万円(同53.0%減)だった。

 午前10時37分時点の株価は、前日比700円安の6350円。

提供:モーニングスター社

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