今晩のNY株の読み筋=米11月雇用統計やワクチン実用化期待などに注目

株式

2020/12/4 17:16

 4日の米国株式市場は、米経済指標で最も重視される11月雇用統計の発表がある。前哨戦とされる11月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計は市場予想を大幅に下回り、米労働市場の回復の停滞が示されたこともあり、今晩の雇用統計では非農業部門雇用者数が10月の増加数から鈍化するとの見方が大勢となっている。ただ、足元の市場は新型コロナウイルスのワクチン早期実用化や追加経済対策をめぐる与野党合意への期待感に左右される面がある。雇用統計が市場予想から大幅にかけ離れた結果でなければ、織り込み済みで通過する可能性もありそうだ。

 一方、次期米大統領就任予定のバイデン前副大統領は3日、新型コロナウイルスのワクチンについて、薬事当局によって安全性が確認された時点で、率先してワクチンを接種し、その模様を公開する考えを明らかにした。政治パフォーマンスと受け止められるリスクもあるが、株式市場が次期大統領の率先垂範の姿勢を素直に好感すれば、買い先行でスタートするだろう。

<主な米経済指標・イベント>

11月雇用統計、10月貿易収支、10月製造業受注、ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事およびカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が講演

(日付は現地時間)

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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