ヤマトHD、西東京バスと貨客混載を本格運用

株式

2020/12/11 7:37

 ヤマトホールディングス<9064.T>グループのヤマト運輸は9日、西東京バス(東京都八王子市)と、東京都あきる野市と檜原村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」について12月1日から、本格的な運用を開始したと発表した。

 今回の取り組みにより、西東京バスは宅急便の輸送による新たな収入源を確保し、安定的な運行による地域住民の生活基盤を維持する。ヤマト運輸は、セールスドライバーの運転時間を削減し、顧客との接点を増やし、サービスの向上を図りつつ、二酸化炭素排出量の削減につなげるという。

 10日の終値は、前日比1円安の2556円。

提供:モーニングスター社

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