8日の東京外国為替市場=ドル・円、20年12月15日以来の104円に再浮上

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2021/1/8 15:02

 8日の東京外国為替市場でドル・円は、一時20年12月15日以来の1ドル=104円ちょうどまで再浮上したものの、その後の上値は重たかった。

 きょう朝方103円75銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り高を背景に一時104円ちょうどまで上伸する場面があった。また、米民主党が次期政権と上下両院の過半数を握る「ブルーウエーブ」を実現。大規模な経済対策のための国債増発観測から米長期金利が上昇したことがドル・円をサポートした。

 ただ、104円乗せを果たしてからのドル・円は上値が重く、米国時間に米20年12月雇用統計の発表を控えていることもあり、次第に軟化した。

 15時現在、103円90銭となっている。

提供:モーニングスター社

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