シーズメンが反落、21年2月期第3四半期決算は赤字幅が前年同期から拡大

株式

2021/1/8 16:04

 シーズメン<3083.T>が反落し、17円安の333円を付けた。7日引け後、21年2月期第3四半期(20年3-11月)の単体決算を発表。赤字幅が前年同期から拡大し、嫌気された。

 第3四半期決算は、売上高が19億7000万円(前年同期比27.1%減)、営業赤字は1億2800万円(前年同期は2800万円の赤字)だった。新型コロナウイルス感染症の拡大で、先行きが不透明な、極めて厳しい経営環境のなか、不採算店舗の撤退・コスト削減など防衛的な施策を実施。商品構成の見直しや新たな需要への対応を進めたが、カバーすることができなかった。

 21年2月期業績予想は、売上高26億4000万円(前期比27.2%減9、営業赤字2億4500万円(前期は7300万円の赤字)を据え置いている。

 8日の終値は、前日比17円安の333円。

提供:モーニングスター社

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