日経平均は204円安、構成銘柄では三越伊勢丹、ニコン、日揮HDなどが値下がり率上位

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株式

2021/1/18 11:12

 18日午前11時5分時点の日経平均株価は前週末比204円27銭安の2万8314円91銭。朝方は、売りが先行した。低調な米経済指標などを背景に前週末の米国株式が下落した流れを受け、寄り付き後まもなく2万8111円54銭(前週末比407円64銭安)まで下落した。一巡後は、押し目買いに一時2万8349円97銭(同169円21銭安)まで下げ渋った。その後、上値が重くなる場面もあったが、下値は限定され、足元では2万8300円近辺で底堅く推移している。日本時間午前11時に中国20年10-12月期GDP(国内総生産)などが発表されたが、反応は鈍かった。

 日経平均構成銘柄では、三越伊勢丹<3099.T>、ニコン<7731.T>、日揮HD<1963.T>などが値下がり率上位。半面、デンソー<6902.T>、東電力HD<9501.T>、サイバー<4751.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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