JR東日本、本格的な自動運転の実用化に向け大型自動運転バスを用いて走行試験

株式

2021/1/19 7:37

 JR東日本<9020.T>は前週末15日、次世代の公共交通を支える交通手段として、BRT専用大型自動運転バスを製作。今後、本格的な自動運転の実用化に向け、今回製作した大型自動運転バスを用いて、自動運転のレベル3認証取得を目指した、走行試験を実施すると発表した。

 今回製作した大型自動運転バスは、BRT線区での自動運転の実用化を見据え、現在BRTで使用している大型ハイブリッドバスを改造したもの。今後、本格的な実用化に向けてこのバスを用いた走行試験を実施する。専用道での自動運転レベル3認証の取得を目指し、20年度については、1月18日から3月15日に、気仙沼線BRTの柳津-陸前横山間においてトンネル内走行や車線維持制御等の走行試験を実施するという。

 18日の終値は、前週末比89円高の6825円。

提供:モーニングスター社

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