キョーリンHDが反発、子会社の杏林製薬が間質性膀胱炎治療剤で承認を取得

株式

2021/1/25 16:22

 キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が反発し、46円高の1960円を付けた。前週末22日引け後、子会社の杏林製薬が1月22日付けで、厚生労働省から間質性膀胱(ぼうこう)炎治療剤「ジムソ膀胱内注入液50%」の製造販売承認を取得したと発表、材料視された。

 同剤は、50%のジメチルスルホキシドを含む膀胱内注入液で、日本人間質性膀胱炎患者96例を対象とした第3相臨床試験(多施設共同、無作為化、二重盲検、プラセボ対照、並行群間比較試験)を実施し、その有効性と安全性が評価され、承認に至ったという。

 25日の終値は、前週末比44円高の1958円。

提供:モーニングスター社

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