清水建設が続急落、21年3月期第3四半期決算は大幅な減益に

株式

2021/1/29 16:29

 清水建設<1803.T>が続急落し、35円安の731円を付けた。29日午後1時、21年3月期第3四半期(20年4-12月)の連結決算を発表。大幅な減益となり、嫌気された。

 第3四半期決算は、売上高が1兆305億7900万円(前年同期比16.8%減)、営業利益が706億1900万円(同27.2%減)だった。売上高は、完成工事高およ開発事業などの減少が影響。利益面では、完成工事高の減少による完成工事総利益の減少が響いた。

 21年3月期業績予想は、売上高1兆4850億円(前期比12.6%減)、営業利益825億円(同38.4%減)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で69.4%、営業利益で85.6%となっている。

 29日の終値は、前日比29円安の737円。

提供:モーニングスター社

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