ソニーが3日続伸、米子会社がインディーズアーティストを対象とした音楽制作や配給事業を取得

株式

2021/2/2 16:23

 ソニー<6758.T>が3日続伸じ、一時415円高の1万570円を付けた。2日の取引開始前、同社の米子会社Sony Music Entertainment(SME)が、Kobalt Music Group(Kobalt)の、インディーズアーティストを対象とした音楽制作および配給事業である「AWAL」、ならびに音楽の著作隣接権管理事業である「Kobalt Neighbouring Rights」を取得することで、確定契約を締結したと発表、材料視された。

 SMEは、AWALのサービスを成長させるための投資を通じて、インディーズ音楽市場を継続的に支援することで、アーティストが世界中のファンや市場に対してアクセスするための機会をこれまでよりもより多く作り出すという。今回の取引の対価は4億3000万ドル(約452億円)で、今後、一定の運転資金その他の調整を経て決定されれるという。同取引の完了は、関係当局の承認および許可の取得などを条件としている。

 2日の終値は、前日比310円高の1万465円。

提供:モーニングスター社

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