ツインバードが3日ぶり反発、きょうから新型コロナワクチン接種、岡三にいがた証は新規「強気」に

株式

2021/2/17 14:34

 ツインバード工業<6897.T>が3日ぶりに反発し、前日比9.9%高の1879円まで買われた。きょう17日から国内で新型コロナウイルスワクチンの接種が始まる中、冷温管理の関連銘柄として注目されているほか、岡三にいがた証券による新規格付けも材料視されている。

 岡三にいがた証は16の日付でツインバドのレーティングを新規で3段階中最上位の「強気」とした。独自技術の冷却システム「フリーピストン・スターリング方式冷凍機(FPSC)」の受注状況が当面の注目材料だとし、22年2月期にはワクチン輸送向けに業績に本格貢献するとみる。認知度向上をきっかけとする用途拡大にも期待し、目標株価を2200円とした。

提供:モーニングスター社

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