18日の東京株式市場見通し=軟調な展開か

国内市況

株式

2021/2/18 7:47

 予想レンジ:3万100円-3万400円(17日終値3万292円19銭)

 18日の東京株式は、軟調な展開か。きのう17日の弱い地合いが継続し、売り優勢のスタートとなりそう。短期的な過熱感が残るなか、利益確定売りに押される展開も想定される。ただ、押し目を拾う動きから、下げ渋る場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の後半(17日終値は106円02-03銭)、ユーロ・円が1ユーロ=127円台の半ば(同128円00-04銭)とやや円高方向に振れている。輸出関連銘柄には重しとして意識されそう。17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、コマツ<6301.T>、日産自<7201.T>、三菱UFJ<8306.T>などが、17日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比55円安の3万345円だった。(高橋克己)

 18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 週間の対外対内証券売買契約

・13:00 1月首都圏新規マンション発売

・20年国債入札

・IPO(新規上場)=アクシージア<4936.T>(マザーズ)

【海外】(時間は日本時間)

・22:30 米1月住宅着工件数、米1月建設許可件数、米1月輸出入物価、米2月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、米週間の新規失業保険申請件数

・トルコ中銀金融政策決定会合

・決算発表=(米国)アプライド・マテリアルズ<AMAT>、アリスタネットワークス<ANET>、キーサイト・テクノロジーズ<KEYS>、マリオット・インターナショナル<MAR>、ニューモント<NEM>、トリップアドバイザー<TRIP>、TCエナジー<TRP>、ウエイスト・マネジメント<WM>、ウォルマート<WMT>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ