18日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、105円台後半でもみ合いか

為替

2021/2/18 8:34

ドル・円予想レンジ:1ドル=105円30銭-106円30銭

 18日の東京外国為替市場のドル・円は、1ドル=105円台後半を中心にもみ合いそうだ。

 17日の米国時間は、米1月小売売上高の強い結果を受け一時米長期金利が急伸しドル・円も106円20銭近辺まで値を上げる場面があったが、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で改めて金融緩和の長期化が示唆されるとドル・円は米長期金利低下とともに軟化し、106円を割り込んだ。

 18日東京時間では、日経平均株価が上昇か下げ幅縮小の場面では円売りで反応する場面があるとみられるが、ドル弱含みの中、ドル・円は106円近辺では上値が重くなるとみられる。

<主な経済指標・イベント>

国内:1月首都圏新規マンション発売、20年国債入札

米国:1月住宅着工件数、1月建設許可件数、1月輸出入物価、2月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数

その他:豪1月雇用統計、トルコ金融政策決定会合

提供:モーニングスター社

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