19日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、底堅い展開か

為替

2021/2/19 8:38

ドル・円予想レンジ:1ドル=105円30銭-106円00銭

 19日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円台半ばでは底堅そうだ。

 18日の米国時間では、米雇用関連指標の弱い結果を受け、リスクオンムードが後退。米株式市場が下落し、為替市場はドル売り・円買い優勢となった。

 19日東京時間では、高止まりする米10年債利回りが1.29%近辺で落ち着けば、ドル・円は105円台半ばでは底堅く推移するとみられる。ただ、18日も米長期金利は1.30%を上抜ける場面もあったため、引き続き米債券市場の時間外取引の動きには注意したい。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

米国:オプションSQ(特別清算指数)、1月中古住宅販売件数

その他:特になし

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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