都築電気が急伸、21年3月期の連結業績予想の上方修正と自社株消却を材料視

株式

2021/3/26 16:39

 都築電気<8157.T>が急伸し、53円高の1687円を付けた。26日午後2時30分、21年3月期の連結業績予想の上方修正と、自社株消却を発表、材料視された。

 21年3月期業績予想で、売上高を1120億円から1190億円(前期比5.1%減)に、営業利益を27億円から30億円(同32,7%減)に引き上げ、減益幅が縮小する。売上高は、情報ネットワークソリューションサービスで、リモートワーク需要やGIGAスクール構想案件が堅調だったことに加え、コロナ禍での外出自粛などにより延伸していた案件が第3四半期(20年10-12月)以降、順調に推移した。利益面では、売上高の伸長に伴う売上総利益の増加に加え、販管費の節減を進めたことも寄与する。

 同時に自社株200万株(消却前発行済み株式数の9.02%)を3月31日付で消却することも明らかにしている。

 26日の終値は、前日比43円高の1677円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ