<米国株情報>ユナイテッド航空、約300人のパイロット雇用再開へ

株式

2021/4/5 10:23

 米航空大手ユナイテッド航空ホールディングス<UAL>は今後の旅客需要の本格的な回復に備え、約300人のパイロットの雇用を再開する方針だ。経済専門テレビ局フォックス・ビジネス(電子版)などが1日に伝えた。

 ユナイテッド航空は旅客需要の回復を見越した動きを活発化させている。15年10月以来、3月28日には5年5カ月ぶりにニューヨークのジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港に再就航した。

 パイロットの雇用再開は大手航空会社の中ではユナイテッド航空が最初となる。同社では20年9月以降、約1000人のパイロットが退社、または、自主退職している。最近のワクチン接種の普及により、航空チケット予約件数の増加が見込まれ、同社のブライアン・キグリー上級副社長は従業員に対し、「中止していたパイロットの雇用を再開する」と明らかにしている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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