<米国株情報>ユナイテッド航空など4社、「737MAX」の使用を一時停止―電源システムに不具合

株式

2021/4/12 10:20

 ユナイテッド航空ホールディングス<UAL>、アメリカン航空<AAL>、サウスウエスト航空<LUV>、アラスカ航空<ALK>の4社は9日、航空・宇宙機器大手ボーイング<BA>の「737MAX」シリーズの一部で電源システム関連部品に不具合が見つかったとして、同型機の使用を一時的に停止すると明らかにした。経済専門テレビ局フォックス・ビジネス(電子版)などが伝えた。

 ボーイングは同型機を保有している16の航空会社に対して事前に報告しており、FAA(米連邦航空局)と連携し、問題の解決に対応しているという。

 ボーイングは今回の電気系統の不具合について、過去2度の墜落事故の原因となった操縦特性補助システム(MCAS)とは関係ないとしている。また、メイン電源システムのバックアップ電源ユニットのため短時間の部品交換で済み、航空各社への影響は軽微とみられる。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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