ピックルスが続急伸、業績が計画を超過し22年2月期は増収増益を予想

株式

2021/4/14 14:33

 ピックルスコーポレーション<2925.T>が続急伸。13日引け後の決算発表で、21年2月期の連結業績が従来予想を超過し、22年2月期に増収・増益を見込んだことが材料視された様子。株価は前日比205円高の3415円まで値を上げている。

 21年2月期は、売上高460億2000万円(前期比11.1%増)、営業利益27億1100万円(同44.9%増)。外出自粛に伴う巣ごもり消費により家庭での食事の機会が増えたことや、健康志向の高まりにより乳酸菌を含む食品としてキムチの需要が増えたことなどにより、「ご飯がススムキムチ」などのキムチ製品をはじめとした製品売上高が大幅に増加する中、売上高で10億2000万円、営業利益で2億1100万円、それぞれ従来予想を超過した。続く22年2月期は売上高465億円(前期比1.0%増)、営業利益28億5000万円(同5.1%増)を計画している。

 午後2時27分現在の株価は165円高の3375円。

提供:モーニングスター社

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