22日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いとなりそう

国内市況

株式

2021/4/22 7:47

 予想レンジ:2万8700円-2万9000円(21日終値2万8508円55銭)

 22日の東京株式は反発後、もみ合いとなりそう。日経平均株価は直近2日間で1170円強の下落(終値ベース)となった反動や、欧米株式が反発した動きから、買い先行スタートとなろう。戻りを試す場面が見込まれるものの、買い一巡後は、手がかり材料難のなか、戻り待ちの売りで上値が重くなることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の前半(21日は108円22-24銭)でやや円高方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の前半(同129円98銭-130円02銭)と小動き。21日のADR(米国預託証券)は円換算値で、東芝<6502.T>、日電産<6594.T>、トヨタ<7203.T>などが、21日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比345円高の2万8885円だった。(高橋克己)

 22日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 週間の対外対内証券売買契約

・14:00 3月粗鋼生産

・決算発表=中外薬<4519.T>、オービック<4684.T>、OBC<4733.T>、ディスコ<6146.T>、日電産<6594.T>

・IPO(新規上場)=ステラファーマ(ステラファー)<4888.T>(マザーズ)、ビジョナル<4194.T>(マザーズ)、ネオマーケティング(ネオマーケ)<4196.T>(ジャスダック)

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米週間の新規失業保険申請件数

・23:00 米3月中古住宅販売件数、米3月CB景気先行指数

・ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)

・決算発表=(アジア)平安保険、TALエデュケーション(欧州)SAP(米国)ダウ<DOW>、フリーポート・マクモラン<FCX>、インテル<INTC>、IQVIAホールディングス<IQV>、AT&T<T>、ユニオン・パシフィック<UNP>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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