日本管理が続伸、モーニングスターは「一括借り上げの需要高く、収益拡大に期待」と

株式

2021/5/10 9:34

 賃貸住宅など不動産物件のサブリースなどを展開する日本管理センター<3276.T>が前週末比6円高の1281円と続伸。モーニングスターは10日付レポートで、投資判断「オーバーウエート」(強気)を継続とした。

 レポートでは、景気の先行き不透明感から入居者減少などの不安を抱えるオーナーが多く、一括借り上げの需要が高まっていると指摘。21年12月期は「アフターコロナ」を見据えて有利な条件で借り上げが可能とし、ワクチン接種などで経済が正常化したときに収益拡大ができる体制を構築できるという。

 一方、コロナ禍で新規物件の収益化が遅れていることなどを考慮し、営業利益率の見通しを修正。想定株価レンジは1700-1800円(従来は2000-2300円)に見直している。

提供:モーニングスター社

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