今晩のNY株の読み筋=FRB関係者の発言に関心

株式

2021/5/11 17:09

 27日の米国株式市場では、米長期金利の動向をにらみながら神経質な展開とみる。きょうはウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁やブレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事のほか、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁やボスティック米アトランタ連銀総裁と、21年のFOMC(米連邦公開市場委員会)の投票権を持つメンバーの講演が予定されている。前週末の弱い雇用統計がテーパリング(量的緩和の縮小)観測を後退させたものの、足元では米10年債利回りが高止まりし、グロース株の重しになっている。当局者からタカ派的な発言が聞かれれば株価の重しになる恐れがある。

<主な米経済指標・イベント>

ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ブレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁などが講演

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提供:モーニングスター社

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